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Life w/ music.

主食:音楽。特に煩いやつ。

私がOORerを嫌いな理由。

久しぶりにここに吐き出したいことが溜まったので書いてみる。

ONE OK ROCKが新譜を出しました。タイトルはambitious。日本もツアー回ってくれるようで嬉しい。
アルバム発売する前にチケットの抽選が始まるというシステムに関して疑問符は残るが、兎に角どうせ行きたくなるのだから応募してみよう、と軽い気持ちで応募。ここ最近は忙しいのもあり昔みたいに何名義もかけて応募したりはせずに、とりあえず自分名義だけで応募してみたところ当選しておりました。すごい。

肝心のアルバムの出来に関して、実はとてもとても心配していた。35みたいな感じだったらどうしよう、と。前のアルバムについては昔の記事を読んでもらえればわかるように、わたしは 好きな感じではなかった。あくまでわたし個人の意見である。

良いアルバム、良い曲というのは基本的に聴いた瞬間にわかるものだと思っていて。今までの経験上、初めて聴いた時に、おっいいかもしれない。という、何か引っかかるものがなければそのあと何度も聴いたりすることはなかった。35はそれがなかった。だからわたしが好きな感じではなかったということになったのだが。

結論から言うと、ambitiousは非常に良かった。
賛否両論あるだろうが、わたしが好きなONE OK ROCKが少し戻ってきてくれたような感じがして、本当に、本当に嬉しかったのだ。
35はなんとなく、上を目指しすぎて、自分たちの現状と理想があまりに離れすぎて曲が置いてけぼりにされているような節があった。だから統一感がまるでないように感じたし、実際35をリピートすることはほぼなかった。
ambitiousに関しては、ONE OK ROCKの好きなところである『泥臭さ』のようなものが、多少なりとも戻ってきてくれている気がした。さらに、作品としても完成度が高くなっている。前回のアルバムとは打って変わり、ドラムが少々控えめにされているような気がするが、出てきた時の出し方がとてもいい。曲にメリハリがついて、聴いていて飽きない。
特に、20/20やListenなどは非常に好きだ。この2つに関しては初めて聴いた時、イントロを聴いた3秒間で、いい、と思えた。

これだ。わたしが待っていたONE OK ROCKは、こういうことだ。

数年前初めてじぶんROCKを聴いたあの衝撃。
人生×僕=という名盤を生み出せた彼らに、ずっと、ずっと期待をしていた。きっと4人なら、これ以上に あっと驚く素敵な曲を生み出してくれるはずだ、と。
それは私のエゴであるし、ただの理想の押し付けであることはわかっていたけれど。どうしても諦めきれなかった。
待ち望んだアルバム「35xxxv」を聴いた私は、落胆してしまった。私の好きなバンドは、彼等はこんなもんじゃない。何回でも聴きたいと思わせる力があるのに。どうしてこんなにも胸に刺さらないんだ。自分の音楽の嗜好が変わってしまったのか。自分の価値観を恨んだ。あんなに好きだったバンドのアルバムを好きになれない自分が憎たらしくて仕方がなかった。追いかけて追いかけて、どこまでもついて行くと、サマソニで初めて聴いた時にそう思ったのに、と。

渚園での単独公演、これはセトリがいいということがわかりきっていたので、静岡まで行って、彼らの良さを再確認してきた。昔の名曲をたくさん披露してくれたからだ。そこで知ったのは、彼らは非常に焦っているということだ。ONE OK ROCKが登りつめたいと思っている場所まで行くには、あまりにも時間が足りない。日本というステージを踏み台にして、世界の頂点を目指している彼らは、日本では有名バンドかもしれないが、世界ではきっとまだまだなのだ。babymetalが世界を股にかけて、ファン層も広く厚くなって、どんどんでかくなっている。まーさんが以前babymetalについて言及していたこともあったけど、そんなアーティストもいる中で、自分たちはと思っていないわけがなかった。だからこそ、今わたしが見ているONE OK ROCKは通過点にいるにすぎない。そうだとしたら、煮え切らない、迷走気味のアルバムが出ることもあるだろうと、ふと納得した。だからわたしは渚園で思ったのだ。「こんなにも素敵な曲を生み出してこれたんだ。待っていよう。」と。


後日WOWOWで放送した渚園の映像を見て衝撃を受けたことがあった。
最後のNobody's Homeで、泣くことなく上を向いて歌い切ったタカの後ろで泣きそうになりながら必死にギターをかき鳴らしているとーるさんの姿。
リーダーとして、仲間としてタカを見守っていたからこそ、込み上げるものがあったのだろうか。本当のところは知りようがないが、とーるさんのその姿に、ただただ涙を堪えるしかなかった。


そんなことがあって、今回のアルバムを聴いて、良いと思えたことが、何回でも聴きたいと思えてることがただただ嬉しくて、好きなバンドの出した曲を好きと思えることがこんなにも幸せなことなのかと、そんな当たり前のことを改めて思い知った。
待っていてよかった。好きになれてよかった。本当にそう思ったし、だからこそ今度のツアーがとても、とても楽しみになった。 



話がだいぶずれたが、今回わたしが気にかかっているのは、例のサポートアクト問題である。
今回のサポートアクト、ツアー前半のメンツについては下記画像を参照してもらいたい。

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前回のツアーでも散々 地蔵たち のことで問題になったが、今回わたしが危惧しているのはさいたまスーパーアリーナの公演である。


そう、あのFall out boyなのだ。
わたしが愛してやまない、文字通り世界を股にかけて活躍するバンド。
こんな私史上最強の組み合わせの対バンを見れる日が来るとは思わず、何気なくたまアリに行こうと考えた少し前の自分を褒め称えているところである。

ワンオクのメンバーたちもFall out boyのファンであることは周知の事実。
世界では非常に有名であり、知らない人はいないかと思っていたが、事実は違っていた。

日本での知名度、というより、ONE OK ROCKを始め、邦ROCKが好きという最近の若い子たち、OORrと呼ばれる、もしくは自称している人たちに「洋楽を聴く」という選択肢はなかったのだろう。
FOBを知らない人が思った以上にいたのである。

由々しき事態である。基本的にワンオク>>>前座という認識でいる人が多い中でのふぉぶのこの認知度の低さはまずいと直感した。
ただでさえ洋楽を聞かない人にとって海外バンドはノリづらいというところがある。普段邦ロックしか聞いていない人たちは尚更だ。
ワンオクが世界の頂点だと思い込んでいる私が大嫌いな輩もそうだ。

大事なことなので何度でも言うが、Fall out boyはワンオクと比べ物にならないくらいすごいバンドであるのだ。

そんなバンドがワンオクのツアーに参加してくれるだけで私みたいなふぉぶのファンはうれしいことなのに、何故ふぉぶの出番のときに地蔵がたくさん居たらどうしよう、という謎の心配をしなければならないのか。
楽しみでならないのに、同時にとてつもなく不安で仕方ない。
せっかく遠くから日本に来てくれて、ワンマンライブをやってくれる上にワンオクのライブにも顔を出してくれる彼らの懐の広さに甘えてはならない。
レーベルが一緒だからという大人の事情を抜きにしても、ワンオクの前座としてふぉぶほどのバンドが出るなんて前代未聞だろう。

ならば尚更、こちらも精一杯の愛で迎えたい。ずっと待っていたんだよ、と伝わってほしい。
ワンマンライブ出ない場でも、日本のファンは素敵だなあと思ってほしい。
そうであってほしいのに、前回幕張の記憶が消えない。
乗らないならまだしも、座り込む人や寝ている人。あんな光景もう二度と見たくない。

どうして自分の好きなバンドじゃないから、知ってるバンドじゃないからとシャットアウトできるのだろう。
見聞を広げようと何故思えないのだろう。

今回だけじゃない、この間、タカがインスタで言っていたこともそうだ。
遂に本人が言うところまで来たのだ、あのタカが。
普段は好きにしろよと放任主義のタカがインスタという公の場ではっきりとファンのいざこざに関して言及したのだ。

これら以外にも実際にライブに行って感じたこと等諸々含め、私はONE OK ROCKのファンが大嫌いなのだ。

もちろんそうでないファンもたくさんいるだろう。私と同じように感じている人もいるかもしれない。けれども、全員がそうでないのだ。
ファンの母数が多ければ多いほど、そういったファンが悪目立ちするのも、民度が下がるのも必然的に起こることだ。わかっている。わかってはいるが、どうにもやりきれない。

それはきっと、対バンの相手がFOBだからなのだろう。
だからきっとこれもわたしのエゴで、ここに書いたところでどうにもなることではない。

なので、エゴのついでに布教活動に勤しむことにした。
一緒に行く人はFOBを、知らなかった。良い曲を出しているいいバンドだから、聴いてみてほしいと言った。いいね、と言ってくれればいいなあ。

知らない人は知る努力を、知っている人は広める努力をしたら、このサポートアクトがくっ付いてくるONE OK ROCKの日本ツアーがもう少し平和に、そして楽しくなるのではないかと思う。そうなることを願って、わたしは布教厨になることにしている。

ついでなので、わたしのオススメの曲を紹介しておく。



My Songs Know What You Did In The Dark(Light Em Up)

Alone Together

Centuries

I Don't Care

Dance,Dance


これらはほんの一部であり、少しでも心に引っかかるものがあれば自分で調べてどんどん聴いてみてほしい。


fall out boyだけでなく、いろんな人が色々な音楽を聴くようになってほしいなあ。
そうして、ONE OK ROCKのツアーに関して、いらん心配をしないで済むようになってほしい。バンドがどんどん変わっているのだから、ファンも変わる努力をするべきなのではないだろうか。

変わらないものたちが変わっていくものを追い続けていけば、歪みが生まれてしまうのは時間の問題なのだとわたしは思う。